「 製品の分類 アクセントラグ 」記事一覧

2020.11.10

人気のトライバルラグ・ヤラメ

最近のラグの人気急上昇中なのはトライバルラグ。遊牧民族が作るざっくりとした絨毯の事。トライバルラグの魅力はそのざっくりとした織りと渋さのある色使い。そしてシンプルなデザイン。遊牧民族はデザイン画無しで作るのに、まとめあげるセンスは素晴らしいです。ナチュラルな家具とも合わせやすく、アンティーク家具などの重厚な感じともマッチする。そんなところが人気なのです。日本では人気急上昇中ではありますが、ヨーロッパではトライバルラグの方が主流かもしれません。

画像はヤラメ。ペルシャ絨毯のトライバルラグでは代表格です。サソリ除け、水への敬意、魔除け、豊穣などの意味が込められたモチーフが使われ、色は紺・赤・青系・オフホワイトを基調としているのでどんなインテリアとも合わせやすい。素材は柔らかなウールで、染料も草木染なので手触りがほんわかしています。いわゆるペルシャ絨毯らしいデザインも素敵ですが、このようなトライバルラグは使いやすく合わせやすいので、一枚目のペルシャ絨毯にお勧めです。

2020.07.06

ナイン産60×90㎝

ナイン産の絨毯は安定の人気。青・藍・赤・ベージュ・白・緑を基調とした色使いは、どんなインテリアにも合わせやすく使いやすい、そしてみんなが良いなって思える安心感あるデザインと色が人気の理由です。そんなナイン産の60×90㎝ほどのペルシャ絨毯。玄関敷きとしてもよし、ベッドサイド、アクセントラグ等々、使い方幅広い。今回はパウダールームで。いわゆる洗面所って生活感が出やすいのが残念なところ。そこにナイン産のペルシャ絨毯をさらっと敷くだけで、グレードがぐんと上がります。パウダールームに飽きたら、玄関に持っていったりあちこちに気に入ったところへ敷き替えるのもOKです。

2019.11.22

シャディ・ベアのギャッベはひと味違う。素朴な色合いとモチーフでギャッペ。この人気はもう20年ほどでしょうか、歴史的には浅いのですがインテリアに合いやすいので年代問わず根強い人気です。でも弊社のコレクションはちょっと違う。勿論、素朴なデザインの「ギャッペらしい」ものも沢山あります。でも、2枚目3枚目に加えたいのはこんな個性的なギャッベじゃないでしょうか。

このギャッベは明るい色は爽やかな青、深い方から見るとターコイズブルーに見えるベースに、力くよく描かれた生命の木、と糸杉。一つの木から様々な実や花がつく生命の木は、生命力を、糸杉は永遠に枯れない木とされているので、「永遠に続く幸せや繁栄」を象徴しています。

縦のデザインは、玄関に縦に敷くもよし、アクセントとして部屋のコーナーやお気に入りのインテリアと組み合わせてもよし。万能サイズですので使い勝手良く、オンリーワンな雰囲気を作り出せます。

2016.11.03

トルクメン民族のシルク~柔らかな風合いとビビットな色使い

ペルシャ絨毯のシルクの定番はクム産、でも遊牧民もまたユニークなシルクを作っています。こちらはトルクメン民族のシルク。織りはクム産よりも少しざっくりしていますがウールのそれよりは遥かに細かく繊細。両端にはキリムを施してあるのも遊牧民風。そのキリムの織りは細かくディテールにこだわって作った様がうかがえます。赤は光によって深紅にもワインレッドにも真っ赤にも見え、アクセントの黄色が光っています。シルク特有の「光による色の変化」も充分に楽しめます。柔らかいのでソファーや壁にかけたりしても使えます。格好良く決まる一枚です。

2016.03.07

バルーチ民族 渋い一枚

バルーチ民族の絨毯の魅力はその渋さ。単調なパターンに黒・紺・深紅・ベージュと落ち着いた色使い。その渋さでお気に入りの家具と恰好よく相乗効果が期待できる。サイズも幅が狭く細長い長方形の物が多く、ありそうでないそのサイズで人気が高い。

2015.11.12

クム産シルク バラづくし

空を飛ぶ絨毯とはおそらくこのようなシルク絨毯を見て想像が膨らんだのではないだろうか。上質のシルクに上質の染料で作られたバラ尽くしの一枚。大きさは60×90㎝程だがその存在感は絶大。光によって表情を変える色がシルク絨毯の魅力の一つ。明るい色も深い色もどちらも上品。バラのモチーフはペルシャ絨毯では定番。でもこんなにふんだんに可憐にバラを使ったデザインは珍しい。シャープにのびる直線のラインが甘さを抑えてる。タペストリーにも使える一枚。