Products

ペルシャ絨毯・キリム(平織)・ギャッペ

随時 新着・おススメをアップしています。ただしほんの参考です。他にもサイズ・色柄・価格帯も幅広く揃えてありますので

お探しの絨毯がございましたら お気軽に トップページ・CONTACT よりお問合せ下さい。

  • 草木染めの色と繊細なデザインが詰まった上質キリム

    草木染めの色と繊細なデザインが詰まった上質キリム

    キリムって軽くて使いやすいけど、下に敷いていると動くのが気になる、って方もいらっしゃいます。滑り止めを敷いても、どうしても少しは動いてしまう。そんな悩みはこのキリムで解消されます。ボーダーの水色と、柄の縁取りのベージュ系の部分だけは絨毯が織り込まれています。デザインとして、一つ一つのモチーフを囲むように枠が描かれその部分を絨毯にすることで、重厚感と実質的な重みになっているのです。 それによって、重さだけでなく、ペルシャ絨毯特有の方向によって変わる色の深みも味わえるのです、万能!このキリムの産地、シルジャンは繊細なデザインを織ることで有名です。この上質さはカジュアルになりがちなキリムなのにペルシャ絨毯に匹敵する高級感があります。まさに大人使いなキリム。シルジャン産キリム 135×200㎝

  • ナイン産ジョーシャガンデザインの職人技

    ナイン産ジョーシャガンデザインの職人技

    ナイン産の絨毯は、ブルー・藍・赤・白(ベージュ)・緑を基調として配色されているので、インテリアに合わせやすく人気の高い産地。ペルシャ絨毯としては多くない色使いなので、デザインの面白みが問われる産地。このジョーシャガンはそんな中でも、とにかく繊細でどこを見てもその職人技が光る。詳細を見れば見るほどに、これを織りなした織り子さんに敬意が湧きます。ボーダーにはドット柄が、中心部には柳のモチーフや唐草、ブドウなどが所狭しと描かれる。この細やかなデザインを表現するには、織りの細かさがあるからこそ。ナイン産のトップグレードの一枚です。サイズ:165×243㎝ ウール&シルク

  • 〇なギャッペ

    〇なギャッペ

    今や大人気を通り越して、ラグ好きな方は一枚は持っているギャッペ。ミニやキュートやモダンなギャッペ、いろいろあります。2枚目にはこんな〇なギャッペはいかがでしょう。四角い玄関にポンと置いてもOK, ベッドサイドやウォークインクローゼットの足元、または壁にかけて絵画的に使うのもとても良い。カシュガイ民族の風景を描くデザインの中に、彼らのお家があったり、羊やヤギがいたり、人々が楽しく生活する様子があったり…奥行きの感じる心伸び伸びする一枚です。 勿論、品質はギャッベのトップグレード、リーズギャベ。 サイズ 96×96㎝

  • 強さの秘密、ビジャー産ペルシャ絨毯

    強さの秘密、ビジャー産ペルシャ絨毯

    鉄の絨毯とも例えられるほどのしっかりとした織りが特徴のビジャー。ヨーロッパではホテルのロビーやブティックのエントランスにもよく使われている産地のペルシャ絨毯です。ペルシャ絨毯は手織り、織りの確かさがデザインの美しさに繋がります。このパリッとした美しさはビジャーならでは。深い色の組み合わせなのに、すっきりと感じるのはウールの白が効果的に組み合わされているから。アンティーク調インテリアと合わせれば重厚に、ナチュラルインテリアと合わせればカジュアルにも表情を変えられる万能な一枚です。もちろん、店舗に使うのもぴったりです。 ビジャー産 143×205㎝

  • 大きく深みのあるクム産オールド

    大きく深みのあるクム産オールド

    オールドとは30年以上経ち草木染めに深みが増し、素材にもしなやかさが出てきたペルシャ絨毯のこと。ペルシャ絨毯は色が褪せるのでなく、深みが出てより美しくなるのです。このクム産のペルシャ絨毯は、織りは少し大きめ。でもデザインが繊細なので織りの大きさを感じさせない繊細さがあります。ペルシャ絨毯といえばやはりこの赤。深紅に重厚さと美しさを兼ねたこの色が、ペルシャ絨毯LOVERにはたまりません。総柄だと家具を置いてもメダリオンが隠れることがないので使いやすいことも人気。軽めの色のフローリングには明るく映え、濃い色のフローリングでは色の深みをより感じられます。ペルシャ絨毯がどのように美しくなるのか、この一枚でよくわかる、コレクターズアイテムな一枚。200×300cmほど。

  • クム産上質シルクの楽しみ方

    クム産上質シルクの楽しみ方

    日本人はシルクが大好きです。その柔らかさ、輝き、しなやかさ、古くから着物や織物で触れているせいでしょうか。シルクの物はスペシャルです。ペルシャ絨毯の主流はウールですが、上質のシルクは美しく弊社でもお取扱いがあります。上質のみなので、枚数は少ないです。つまり、上質が少ないのです。 シルクこそ、手に触れてお買上ください。触れると良さがすぐにわかります。質が良く色も好きで、ならばどう楽しむか。 光です。シルクは光で表情が変わります。このクムシルクで言えば… 温かな間接照明で柔らかな茶系の色、強い朝の光でゴールドに輝く色、夜の自然の灯りでベージュ系の色、白い光の下で寒色系の青を見つける…等々 いろんな色が味わえます。向きを変えるとまた色が違うので、ご自分のお気に入りの色を探してみるのも楽しい。以前、お客様がシルクの絨毯を万華鏡に例えていらっしゃいまして、なるほど…と思いました。万華鏡をのぞき込むワクワクを日常で楽しめるのも、シルクの醍醐味ですね。 クム産シルク 102×150㎝

  • 人気のトライバルラグ・ヤラメ

    人気のトライバルラグ・ヤラメ

    最近のラグの人気急上昇中なのはトライバルラグ。遊牧民族が作るざっくりとした絨毯の事。トライバルラグの魅力はそのざっくりとした織りと渋さのある色使い。そしてシンプルなデザイン。遊牧民族はデザイン画無しで作るのに、まとめあげるセンスは素晴らしいです。ナチュラルな家具とも合わせやすく、アンティーク家具などの重厚な感じともマッチする。そんなところが人気なのです。日本では人気急上昇中ではありますが、ヨーロッパではトライバルラグの方が主流かもしれません。 画像はヤラメ。ペルシャ絨毯のトライバルラグでは代表格です。サソリ除け、水への敬意、魔除け、豊穣などの意味が込められたモチーフが使われ、色は紺・赤・青系・オフホワイトを基調としているのでどんなインテリアとも合わせやすい。素材は柔らかなウールで、染料も草木染なので手触りがほんわかしています。いわゆるペルシャ絨毯らしいデザインも素敵ですが、このようなトライバルラグは使いやすく合わせやすいので、一枚目のペルシャ絨毯にお勧めです。

  • 生命の木の優しいギャッベ

    生命の木の優しいギャッベ

    ギャッベ人気。その優しいデザインと手触り、天然素材の気持ち良さでギャッベは変わらず人気。だからこそ、シャディ・ベアでは品質にこだわります。ざっくりしていればギャッベではなく、ペルシャ絨毯の一部であるギャッベは、丁寧な織りと厳選された素材だからこそ、価値があるのです。このギャッベも上質。織はもちろんペルシャ織り。素材は手にも足にも心地よいウール。素朴な色合いで描かれているのは、一つの木からいろんな実がなる生命の木。ぽつりぽつりと描かれたその実が可愛い。玄関に敷いてもベッドサイドでも、存在感は抜群です。この一枚でおうちがほっこりします。 リーズギャベ 92×64㎝

  • エレガントなタブリーズ産ペルシャ絨毯

    エレガントなタブリーズ産ペルシャ絨毯

    ペルシャ絨毯の数ある産地の中でもエレガントなのはやはりタブリーズ。ピンクやパステル調の色を好み、ブーケや唐草で描く甘いモチーフはやっぱり可愛い。洋なイメージの色使いなのに、意外にも和とも合う。そのミスマッチなマッチングにいつもため息が出ます。 こちらのタブリーズは 織の細かさを60ラージとする、高品質のもの。織が細かいことでデザインも繊細に表現されています。サイズ:70×115㎝ 産地タブリーズ産

  • カジュアルなキリムはグランピングにもお勧めです

    カジュアルなキリムはグランピングにもお勧めです

    ペルシャキリムを敷いて、ローチェアに座って本を読み、好きなドリンクと共に爽やかな風を感じる…それだけで幸せ。 カジュアルなキリムはアウトドアにもピッタリ。軽いので持っていきやすいですし、何よりオンリーワンな空間を作るにはマストアイテムです。 もちろん、お家でも、敷くもよし、ソファに掛けるもよし。万能すぎます。お好きな使い方をお楽しみください。 ペルシャキリム カシュガイ民族 146×206㎝ お問合せはお気軽に~

  • ナイン産60×90㎝

    ナイン産60×90㎝

    ナイン産の絨毯は安定の人気。青・藍・赤・ベージュ・白・緑を基調とした色使いは、どんなインテリアにも合わせやすく使いやすい、そしてみんなが良いなって思える安心感あるデザインと色が人気の理由です。そんなナイン産の60×90㎝ほどのペルシャ絨毯。玄関敷きとしてもよし、ベッドサイド、アクセントラグ等々、使い方幅広い。今回はパウダールームで。いわゆる洗面所って生活感が出やすいのが残念なところ。そこにナイン産のペルシャ絨毯をさらっと敷くだけで、グレードがぐんと上がります。パウダールームに飽きたら、玄関に持っていったりあちこちに気に入ったところへ敷き替えるのもOKです。

  • ペルシャ絨毯の絵「溢れる花」

    ペルシャ絨毯の絵「溢れる花」

    パッと見ると誰もが絵だと見間違います。こちらはペルシャ絨毯で織られた静物画「溢れる花」です。立体感がありますが、平面です。ウールベースにシルクを使って立体的にしつつ、色で陰影をつけて、そこにある花のように感じさせる。技術が詰まっています。産地はタブリーズ産ペルシャ絨毯。タブリーズはこのような絵画的なデザインを得意とし、花の描き方はどの産地よりも華やかで可憐です。タブリーズらしさいっぱいのこの一枚が、例えば玄関やリビングにあったらステキ。シルクは光が当たることでより一層立体感が出ますので、飾る時は照明に工夫されたらより一層美しくなります。

  • グランピングスタイルなキリム使い

    グランピングスタイルなキリム使い

    セネ産のキリム。素材は柔らかなウール、草木染の色合いはたくさんの明るい色と藍色ベースで楽しい。セネ産のキリムはリバーシブルなのも魅力。透かしの入った独特の織り方なので両面同じ模様、両面使えます。 軽いので下に敷くだけでなく、テーブルにふんわりかけてもOK、壁や家具にかけてもOK, ベッドスローやソファーカバーにしてもOK,何でも使える万能キリムは一枚は持っていたいアイテムです。 120×80cm

  • シルクのペルシャ絨毯

    シルクのペルシャ絨毯

    ペルシャ絨毯というと高級なイメージが最初に浮かぶ方が多いかと思います。そのセレブ感にぴったりなのがシルクのペルシャ絨毯。シルクが上、ウールが下、というグレードの差別はありません。でも、本当にグレードのいいシルクの絨毯と悪いシルクの絨毯の差別はあります。シルクなら何でもいい物ではない、そこが大事。シルクの素材、染料の良し悪し、織りの良さがまず一番大事、そしてデザインの良さ。最初の3つは、触れて裏を見て光にあててあちらからこちらから見てみましょう。手触りがしなやかで、色が柔らか且つ美しい(粗悪な染料はぎらぎらとした美しさです×) 、そして裏の織りが均一で細かい、これは本物を見てみないと良さはわかりません。 画像はクム産シルクのハイクオリティペルシャ絨毯(サイズ100×150㎝)。あまりの細かい柄の美しさに引き込まれ、うっとりとしてしまいます。色は明るいときは華やかな黄色や水色が映え、深い色は深い緑がぐっと引き締め格好よくなります。シルクの醍醐味はこの「光で変わる色」四季で敷く方向を変えても楽しめます。  

  • バラ咲くじゅうたん

    バラ咲くじゅうたん

    ペルシャ絨毯に描かれる花の中で バラはとても人気。ローズウォーターやローズエッセンスの産業も豊富で王宮のお庭にも必ず咲いているバラ。そのバラをふんだんに使ったバラの絨毯。バクチアリ民族という遊牧民の作品です。彼らのデザイン性は高く、ウールのみで作っているのに軽やか、織りもこの絨毯のように精巧に織られていることでしなやかさもあります。(織りがおおざっぱな絨毯はウールでもシルクでもぼってりとしていて重いのです) このバラの絨毯が一枚あるだけでお花畑にいるみたい。お家のリビングがお花畑なんて素敵です。ベースになっている色は濃紺なので甘すぎずな空間になれるのも、この絨毯をデザインした人の技。優しさと落ち着きのバランスが絶妙なのです。 バクチアリ 「バラ」 222×158㎝

  • シャディ・ベアのギャッベはひと味違う。素朴な色合いとモチーフでギャッペ。この人気はもう20年ほどでしょうか、歴史的には浅いのですがインテリアに合いやすいので年代問わず根強い人気です。でも弊社のコレクションはちょっと違う。勿論、素朴なデザインの「ギャッペらしい」ものも沢山あります。でも、2枚目3枚目に加えたいのはこんな個性的なギャッベじゃないでしょうか。 このギャッベは明るい色は爽やかな青、深い方から見るとターコイズブルーに見えるベースに、力くよく描かれた生命の木、と糸杉。一つの木から様々な実や花がつく生命の木は、生命力を、糸杉は永遠に枯れない木とされているので、「永遠に続く幸せや繁栄」を象徴しています。 縦のデザインは、玄関に縦に敷くもよし、アクセントとして部屋のコーナーやお気に入りのインテリアと組み合わせてもよし。万能サイズですので使い勝手良く、オンリーワンな雰囲気を作り出せます。

  • カシュガイ民族の上質ペルシャ絨毯

    カシュガイ民族の上質ペルシャ絨毯

    カシュガイ民族は今ではギャッペで有名な遊牧民族。素朴な絨毯ばかりを作っていると思われがちですが、こちらが王道とも言えます。緻密なデザインに草木染めならではの優しい色の組み合わせ、その色は赤・紺・青・水色・緑・クリーム色等々…インテリアに取り入れたい色ばかりで、今あるインテリアと溶け込むこと間違いなしです。カジュアルなギャッペも良いですが、2枚目はこんな大人使いなカシュガイ民族の一枚良いですね。 アンティーク家具・木の温もりある北欧家具との相性も抜群です。

  • やっぱり赤が好き~ビジャー産ペルシャ

    やっぱり赤が好き~ビジャー産ペルシャ

    ペルシャ絨毯といえば「赤と紺」を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。この絨毯はまさにペルシャ絨毯のらしい美しい赤を基調としたビジャー産。ビジャーはしっかりとした織りで作られる絨毯の代名詞ともいわれます。織りがしっかりとするとどうなるのか…重厚さ、品格のある落ち着きのある空間が生まれます。敷き比べるとすぐにわかる重厚さ、重苦しいのではなく、空間がぐっと引き締まる感覚を是非感じていただきたい。そんなお勧めの一枚。

  • 天井のデザインのトップグレード

    天井のデザインのトップグレード

    ナイン産といえば青やベージュ、赤、緑というインテリアにあわせやすい色使いで人気の産地。日本でも和にも洋にも合わせられるので不動の人気です。ただ色使いが単調であればあるほど、織りの良さが絨毯の表面に顕著に表れ、美しさは織りの良さに比例します。そんなナイン産のトップグレードの一枚がこちら。 定番の「モスクの天井」のデザイン。吸い込まれるようなデザインはお家の空間がきゅっと引き締まります。そしてこの色合いは飽きが来ない、阻止老若男女問わず好きなのもこのナインです。 180×260㎝ほどの大きさなので小さ目のダイニングセットや、3人かけのソファーやエル字のソファーセットにも合わせやすいサイズです。

  • ナイン産天井デザイン

    ナイン産天井デザイン

    ナイン産は、青・藍・ベージュ・赤・緑を基調とした色使いが特徴の産地。その色使いがインテリアに合わせやすいので日本でとても人気があります。決して多くない色使いなので、その織りの細かさが美しさになります。なので一般的なナイン産はボテッとした印象に対して、このように高品質の物はシャープで美しいのです。 このナイン産は「6本縒り」という細い糸で織っています。天井デザイン(ゴンバディデザイン)と呼ばれるモスクのドーム型の天井を下から見上げたデザインです。メダリオンの中央に吸い込まれるような錯覚さえ感じます。色はサーモンピンクと緑が貴重。柔らかな色に反して、シャープなデザインは、敷くことで程よい緊張感ある空間を作り出します。   サイズ95×136㎝

  • クム産ハンカチーフタッチのシルク

    クム産ハンカチーフタッチのシルク

    上質のシルクはベルベットのようなとろける手触り。中でもこのシルクは素材と織りの美しさでふわっと軽くついつい触れてしまう気持ち良さがあります。 またシルクは光によってがらっと表情をかえます。朝の陽射しや夜のお家の柔らかな照明、いろんな光によって色が変わります。特にこのシルクのペルシャ絨毯は、光によって青、赤、ベージュ、黄色、いろんな色が効いて別の絨毯に見えるほど。うっとりします。

  • 元気の出るアルデビル産キリム

    元気の出るアルデビル産キリム

    アルデビル産のデザインの一番の特徴はモチーフの楽しさ。サソリ除けのひし形◇とカギ形¬のデザインの周りを、クジャクや花々、動物、S字模様等々、所せましとふんだんに描かれている。特にこのキリムは色合いにメリハリがあり元気あふれる色使いで、空間をパリッとキリッとさせる。紺のボーダーに白を基調としているので、どんなインテリアとも合わせやすい。サイズ:137×200㎝

  • タブリーズ産コルクウール製ペルシャ絨毯

    タブリーズ産コルクウール製ペルシャ絨毯

    ウールの中でもトップグレードの子羊の産毛を使ったコルクウールと、シルクを使ったタブリーズ産のペルシャ絨毯。タブリーズは、色も花のモチーフもふんだんに使うことが特徴。ピンクと赤を基調に、緑や紫・グレー・ベージュ等々、光によって生きる色が違い表情を変えるのが楽しい。一見ヨーロッパ調だが、日本家屋にも良く似合う。惚れ惚れするような美しさ。148×208㎝

  • 絵画的なペルシャ絨毯タブリーズ産「くだもの」

    絵画的なペルシャ絨毯タブリーズ産「くだもの」

    ペルシャ絨毯は平たんな織物ですが、シルクやウールの色の違いで立体感を作り出す技があります。特にタブリーズ産の絵画的な絨毯は、ついつい手で触って確かめたくなるくらいによく出来ています。こちらの静物画も勿論、ウールとシルクで出来ています。緑と紺のバックに、美味しそうな果物が並んでいます。ヨーロッパの著名画家の静物画の油絵のような風合いです。描かれている果物はどれもイランではお馴染みの果物、イランでは食前食後によく果物を戴きます。そんなイランの生活の様子を垣間見れるテーマでもあります。優しい色合いの絵画的な額装ペルシャ絨毯をご自宅の壁にいかがですか。

  • バクチアリ民族の静物画

    バクチアリ民族の静物画

    バクチアリ民族の絨毯からは生命力や活力、躍動感が溢れています。平面の織物、敷物なのにエネルギーがあるのです。 バクチアリ民族はイラン・ザーグロス山脈のふもとで遊牧生活をしています。自分達の飼う羊でウールを作り、その大地にある物で草木染めをして、親から子に代々受け継がれたモチーフを使い、デザイン画無しで織り成しています。そのデザイン性の高さは持論ではありますが、トップレベル。花ひとつ、花瓶のデザイン、蕾、葉、一つ一つが個性に溢れ、そして一枚の長方形のスペースの中でしっくりと落ち着く。 バクチアリ産 145×218㎝ 花瓶から溢れ出る花。所狭しと描かれる花々からは躍動感が、そして織り手の楽しさまで感じ取れる。

  • ナイン産定番藍色のハイグレード

    ナイン産定番藍色のハイグレード

    ナイン産といえば日本のインテリアに似合う色合いで人気が高いです。ペルシャ絨毯の産地の中では比較的単調な色使いゆえ、その織りが美しくないとその色の美は表現されません。この絨毯はベージュ・藍・水色・白を基調にウールとシルクで作られています。真っ白をシルクを使って光をうまく取り入れ、モチーフを浮き出すことで、単調ながらメリハリをだしレース編みのような繊細な美が織り成されています。 ナイン産は糸の細かさでそのグレードが変わります。こちらは6本どりといわれる高品質の物。2×3mほどの大きさ。その色と織りの美しさが空間を彩ることは間違いありません。和にも洋にも合いやすい一枚。

  • 男女の永遠の絆を描いたクムウール

    男女の永遠の絆を描いたクムウール

    これほどまでに優しい色・柄の絨毯があるでしょうか。こちらはシルクで有名なクムのウール。優しい色合いは草木染ゆえ。見ていると心が穏やかになります。柄はザクロ柄と洋ナシ柄がメイン。ザクロは女性の象徴・洋ナシは男性の象徴。そしてボーダーにも描かれているのが枯れない木とされている糸杉。永遠に枯れない女性と男性の愛、絆を表しています。そんなテーマにも癒されるのかもしれません。

  • カシュガイ民族の癒し系絨毯

    カシュガイ民族の癒し系絨毯

    カシュガイ民族の絨毯は古くから「心を解放させる力がある」と言われてきました。 その織りの丁寧さ、草木染の美しさ、デザイン性の高さには定評があり、納得させられます。遊牧民の物はざっくりとした織りが多いですが、こちらは2ミリほどの細かさできっちりと織られています。朝には明るい茶系に、夜には赤みを帯びたレンガ色に見える色の優しさはその空間をほんわりとさせます。遊牧民の絨毯のデザインはデザイン画無しで頭の中で構図を描き織り成していきます。なので自由奔放に描かれた一つ一つのモチーフを眺めているだけでも楽しくなる一枚です。 大きさは150×210㎝程。リビングやソファ前にピッタリです。

  • お花畑なケルマン産の幸せ空間

    お花畑なケルマン産の幸せ空間

    ケルマンは砂漠の産地。茶色の町の人々が作るのがこのお花尽くしの幸せな空間。お花をこんなにも埋め尽くしても絶妙なバランスでうるさくない。一枚あるだけで、その空間がHAPPYそのものになります。ケルマンを敷かれた方々はみなさん、ついつい眺めしてまう、と仰います。何とも不思議な惹きつける魅力あるケルマン産絨毯です。サイズ:238×152㎝

  • 可愛くてたまらない正方形のギャッペキリム

    可愛くてたまらない正方形のギャッペキリム

    ギャッペ人気はまだまだ続いています。ワンポイント柄のギャッペも可愛いですがこんな風にストーリー性のあるデザインも楽しい。ついつい、眺めてしまいます。サイズは103×105cmの正方形で、丸い部分だけ絨毯のギャッペ、周囲の枠は白いキリムなので壁掛けにもOK。もちろん敷いても存在感満載です。黒いテントのお家、ダンスするように手を挙げる女の子たち、楽器を奏でる男の子、その周りで遊ぶ動物たち、音楽や踊りが大好きなイランの人々の日常が垣間見られるようなHAPPYなデザインです。

  • ナイン産3本どり(3LA)絨毯

    ナイン産3本どり(3LA)絨毯

    ナインはイスファハンのすぐ近くにある町。産地としては比較的若く、イスファハンのような品格あるデザインと、ブルー系・ベージュ系を基調とし赤や紫をアクセントにした色を良く使うことで日本家屋に合わせやすく人気が高い。そのグレードには縦糸の糸の太さを目安にする。そのグレードの中でのトップ、3本取りの糸の細さで織り成したナイン産ペルシャ絨毯。 画素数などと同じで織りや糸が細かければ細かいほどラインがシャープになり美しさを表現できる。こちらはシルクのような細かさで、花々を可憐にデザインし唐草模様で動きを出した気品あふれるデザイン。緑のナインも珍しく、空間を柔らかくする色味。手作りの素晴らしさをこの一枚で堪能できる。

  • トルクメン民族のシルク~柔らかな風合いとビビットな色使い

    トルクメン民族のシルク~柔らかな風合いとビビットな色使い

    ペルシャ絨毯のシルクの定番はクム産、でも遊牧民もまたユニークなシルクを作っています。こちらはトルクメン民族のシルク。織りはクム産よりも少しざっくりしていますがウールのそれよりは遥かに細かく繊細。両端にはキリムを施してあるのも遊牧民風。そのキリムの織りは細かくディテールにこだわって作った様がうかがえます。赤は光によって深紅にもワインレッドにも真っ赤にも見え、アクセントの黄色が光っています。シルク特有の「光による色の変化」も充分に楽しめます。柔らかいのでソファーや壁にかけたりしても使えます。格好良く決まる一枚です。

  • オールドの美しさの極み・カシャーン産オールド

    オールドの美しさの極み・カシャーン産オールド

    ペルシャ絨毯は草木染の糸で織るのが主流、それゆえにご家庭で使っていく中で踏まれて愛されて色が深みを増し年数を経て美しくなり価値も上がります。そんなオールドの美しさが詰まった一枚がこちら。カシャーンという町は絨毯の産地としては古い町、少なくとも500年前から絨毯を織っていて、優秀なデザイナーや織り子さんが沢山いました。そのデザイン性の高さがこの一枚でわかります。この絨毯は60年ほど前のもの。自然豊かなオアシスに遊びに来ている鹿の向こうには近代的な家屋やモスクが見えます。遠くには山脈が広がり正に自然と町が一体化しているイランの町の風景です。ボーダーにも木々や家が描かれています。何より私が気に入っているのは鹿の目。一番に目を惹く鹿の目がとっても優しく口元は優しく微笑んでいるかのよう。見ているだけでも心が和みます。 年数が経って深い色はより深くなる一方、明るい色はより明るくなります。この絨毯には白がポイントで使われていてその白がオールドとなった今、アクセントになりメリハリをつけています。計算されつくした配色とデザイン、是非ご覧頂きたいです。

  • バルーチ民族 渋い一枚

    バルーチ民族 渋い一枚

    バルーチ民族の絨毯の魅力はその渋さ。単調なパターンに黒・紺・深紅・ベージュと落ち着いた色使い。その渋さでお気に入りの家具と恰好よく相乗効果が期待できる。サイズも幅が狭く細長い長方形の物が多く、ありそうでないそのサイズで人気が高い。

  • ファラハン(バクチアリ民族)のオールド絨毯

    ファラハン(バクチアリ民族)のオールド絨毯

    ペルシャ絨毯が世界中で古くから最高の贈答品として愛されている理由の一つがその草木染の美しさです。秀吉もまたペルシャの草木染の赤に魅了されました。草木染の色の深さ・美しさ・温もりすべてを実感できるのがこの一枚。バクチアリ民族の絨毯のデザインはデザイン画無しで図柄を頭に描いて織っていきます。なので奔放さが感じ取れます。結び目は大きいですがデザイン性の高さと上質の染料のお蔭で60年近く経った今、その美しさが新しかった時よりも倍増しています。状態も良く古さを感じさせないオールド絨毯です。

  • クム産シルク バラづくし

    クム産シルク バラづくし

    空を飛ぶ絨毯とはおそらくこのようなシルク絨毯を見て想像が膨らんだのではないだろうか。上質のシルクに上質の染料で作られたバラ尽くしの一枚。大きさは60×90㎝程だがその存在感は絶大。光によって表情を変える色がシルク絨毯の魅力の一つ。明るい色も深い色もどちらも上品。バラのモチーフはペルシャ絨毯では定番。でもこんなにふんだんに可憐にバラを使ったデザインは珍しい。シャープにのびる直線のラインが甘さを抑えてる。タペストリーにも使える一枚。

  • キリム 川と犬と羊

    キリム 川と犬と羊

    青いデザインは川。川の流れを波のモチーフで表現してある。その四方には柵で囲まれた中に表情豊かな羊が描かれる。その羊を守る犬は柵の周りにも描かれ、なぜかラクダもいたりと…この一枚である川沿いの一風景が感じられる。動物たちの表情はユーモラスだったり、あっちを向いたりこっちを向いたりキャラクターがある。デザイン性の高いキリム。色使いも青が効いて可愛らしすぎず恰好良すぎず程よい。159×200㎝

  • 年数を経た美しさ~オールド・イスファハン産絨毯~

    年数を経た美しさ~オールド・イスファハン産絨毯~

    ペルシャ絨毯が2000年もの歴史があり、世界中で愛され続ける理由の一つが草木染の色の美しさ。その美しさは使って使って、年数を経て増していきます。それが納得できるこの絨毯。イスファハンらしい美しい青、華やかさと気品を兼ねたデザイン、そして年数を経ることによって渋く落ち着きを放つ草木染の色彩。この一枚でリビング空間の品格が上がること間違いなし。ペルシャ絨毯の王道・イスファハン産。シャープな魅力が溢れるこの一枚、画像だけではわからないので実際に見て頂きたい美しさです。 210×335㎝(大きさの目安・6畳間において30㎝ほど空く) 特別価格 ¥2,200,000(2015年秋の展示会の注目の一枚です。)

  • ギャッペ ソファの前にオススメ

    ギャッペ ソファの前にオススメ

    パッチワークのような可愛いギャッペ。HP上では横向きになってしまうので見にくいけれどもポイントに動物や女の子、草木も描かれている。ギャッペは目に入る風景を織り成すのでこれほど色使いが豊富なのは春の風景…かな。ずっと眺めていたい一枚。¥378,000

  • ナイン産ウール&シルク 172×254㎝

    ナイン産ウール&シルク 172×254㎝

    ペルシャ絨毯のナイン産は産地としてはメジャー。でもこのナインは一味違います。6本縒りの細い糸で織っているので結び目は1㎜程の細かさ。なのですべてのラインが鮮明になりデザインがくっきりと浮かび上がります。白い糸はシルクを使っているので光に当たることでキラッと光りより美しさが増します。この文様は建築の天井からアイデアを取っている珍しいデザイン。鮮やかなブルーと赤のコントラストもペルシャ絨毯ならではの組み合わせ。洋間・日本間問わず使えるのもこの絨毯の魅力です。 ナイン産(ウール&シルク) 172×254㎝

  • イスファハン コルクウール

    イスファハン コルクウール

    王様の住んでいた町・イスファハン。イスファハンの人々は「かつての都」というプライド高く、そしてその絨毯もまたそのプライドを感じさせる気品あふれるデザインと質。中でもこの一枚は コルクウールというウールの中でも最高グレードの子羊の毛を使っているため 糸は細く織りも細かいので織り子の技が光る一枚。世界遺産であるモスクのタイル画を思わせるイスファハンブルーをふんだんに使い、ベースは柔らかなベージュ。 品格と柔らかさを兼ね持つ一枚。 産地;イスファハン サイズ108×168㎝ 素材:ウール&シルク

  • タブリーズ産へリーズ柄

    タブリーズ産へリーズ柄

    タブリーズには3種類のメジャーなデザインがあります。そのうちの一つがこのへリーズ柄。 幾何学的で直線のイメージが強いのが特徴ですがこのピンクの優しさがシャープさを緩和していて 印象はだいぶ柔らかです。黒とピンクのコントラストもかっこいい。 サイズ150×200㎝ほど。小さ目のダイニングテーブルの下や3人掛けソファーの前などにお勧めなサイズです。

  • カシュガイ民族のキリム&ギャッペ

    カシュガイ民族のキリム&ギャッペ

    草木染ならではの優しい色合い。ボーダーのオレンジの部分と中心部のデザインを取り囲むベージュの部分が絨毯の織り、中のデザインは平織りのキリム。 絨毯だけだと重たく感じる遊牧民系の絨毯も部分的に薄いキリムが使われていると扱いやすい。(特にお掃除を主にするであろう女性でも軽く動かせるのが魅力)100×150㎝ほどの 大きさなので玄関敷き・アクセントラグにも使える。子供部屋にもピッタリ。

  • 日本人の心にフィットする藍色が美しいナイン。 商業用の品質のナインとは違い 糸も織もハイグレードな故、モチーフの細かい描写が鮮明。 高級感と品格を備え持つ。200×300㎝

  • アンティーク・ケルマンラバー産

    アンティーク・ケルマンラバー産

    幻の産地と呼ばれるケルマンラバーのアンティークの絨毯。華やかさと可愛らしさを兼ね揃えている

  • キリム

    キリム

    キリムでできたソルトバックを開いた形で変形のモダンキリム。