2020.03.24

シルクのペルシャ絨毯

ペルシャ絨毯というと高級なイメージが最初に浮かぶ方が多いかと思います。そのセレブ感にぴったりなのがシルクのペルシャ絨毯。シルクが上、ウールが下、というグレードの差別はありません。でも、本当にグレードのいいシルクの絨毯と悪いシルクの絨毯の差別はあります。シルクなら何でもいい物ではない、そこが大事。シルクの素材、染料の良し悪し、織りの良さがまず一番大事、そしてデザインの良さ。最初の3つは、触れて裏を見て光にあててあちらからこちらから見てみましょう。手触りがしなやかで、色が柔らか且つ美しい(粗悪な染料はぎらぎらとした美しさです×) 、そして裏の織りが均一で細かい、これは本物を見てみないと良さはわかりません。

画像はクム産シルクのハイクオリティペルシャ絨毯(サイズ100×150㎝)。あまりの細かい柄の美しさに引き込まれ、うっとりとしてしまいます。色は明るいときは華やかな黄色や水色が映え、深い色は深い緑がぐっと引き締め格好よくなります。シルクの醍醐味はこの「光で変わる色」四季で敷く方向を変えても楽しめます。