「 製品の分類 ペルシャ絨毯 」記事一覧

2019.02.25

天井のデザインのトップグレード

ナイン産といえば青やベージュ、赤、緑というインテリアにあわせやすい色使いで人気の産地。日本でも和にも洋にも合わせられるので不動の人気です。ただ色使いが単調であればあるほど、織りの良さが絨毯の表面に顕著に表れ、美しさは織りの良さに比例します。そんなナイン産のトップグレードの一枚がこちら。

定番の「モスクの天井」のデザイン。吸い込まれるようなデザインはお家の空間がきゅっと引き締まります。そしてこの色合いは飽きが来ない、阻止老若男女問わず好きなのもこのナインです。

180×260㎝ほどの大きさなので小さ目のダイニングセットや、3人かけのソファーやエル字のソファーセットにも合わせやすいサイズです。

2019.01.28

ナイン産天井デザイン

ナイン産は、青・藍・ベージュ・赤・緑を基調とした色使いが特徴の産地。その色使いがインテリアに合わせやすいので日本でとても人気があります。決して多くない色使いなので、その織りの細かさが美しさになります。なので一般的なナイン産はボテッとした印象に対して、このように高品質の物はシャープで美しいのです。

このナイン産は「6本縒り」という細い糸で織っています。天井デザイン(ゴンバディデザイン)と呼ばれるモスクのドーム型の天井を下から見上げたデザインです。メダリオンの中央に吸い込まれるような錯覚さえ感じます。色はサーモンピンクと緑が貴重。柔らかな色に反して、シャープなデザインは、敷くことで程よい緊張感ある空間を作り出します。

 

サイズ95×136㎝

2018.11.19

クム産ハンカチーフタッチのシルク

上質のシルクはベルベットのようなとろける手触り。中でもこのシルクは素材と織りの美しさでふわっと軽くついつい触れてしまう気持ち良さがあります。

またシルクは光によってがらっと表情をかえます。朝の陽射しや夜のお家の柔らかな照明、いろんな光によって色が変わります。特にこのシルクのペルシャ絨毯は、光によって青、赤、ベージュ、黄色、いろんな色が効いて別の絨毯に見えるほど。うっとりします。

2018.02.27

タブリーズ産コルクウール製ペルシャ絨毯

ウールの中でもトップグレードの子羊の産毛を使ったコルクウールと、シルクを使ったタブリーズ産のペルシャ絨毯。タブリーズは、色も花のモチーフもふんだんに使うことが特徴。ピンクと赤を基調に、緑や紫・グレー・ベージュ等々、光によって生きる色が違い表情を変えるのが楽しい。一見ヨーロッパ調だが、日本家屋にも良く似合う。惚れ惚れするような美しさ。148×208㎝

2017.10.04

絵画的なペルシャ絨毯タブリーズ産「くだもの」

ペルシャ絨毯は平たんな織物ですが、シルクやウールの色の違いで立体感を作り出す技があります。特にタブリーズ産の絵画的な絨毯は、ついつい手で触って確かめたくなるくらいによく出来ています。こちらの静物画も勿論、ウールとシルクで出来ています。緑と紺のバックに、美味しそうな果物が並んでいます。ヨーロッパの著名画家の静物画の油絵のような風合いです。描かれている果物はどれもイランではお馴染みの果物、イランでは食前食後によく果物を戴きます。そんなイランの生活の様子を垣間見れるテーマでもあります。優しい色合いの絵画的な額装ペルシャ絨毯をご自宅の壁にいかがですか。

2017.05.26

バクチアリ民族の静物画

バクチアリ民族の絨毯からは生命力や活力、躍動感が溢れています。平面の織物、敷物なのにエネルギーがあるのです。
バクチアリ民族はイラン・ザーグロス山脈のふもとで遊牧生活をしています。自分達の飼う羊でウールを作り、その大地にある物で草木染めをして、親から子に代々受け継がれたモチーフを使い、デザイン画無しで織り成しています。そのデザイン性の高さは持論ではありますが、トップレベル。花ひとつ、花瓶のデザイン、蕾、葉、一つ一つが個性に溢れ、そして一枚の長方形のスペースの中でしっくりと落ち着く。

バクチアリ産 145×218㎝ 花瓶から溢れ出る花。所狭しと描かれる花々からは躍動感が、そして織り手の楽しさまで感じ取れる。

2017.03.23

ナイン産定番藍色のハイグレード

ナイン産といえば日本のインテリアに似合う色合いで人気が高いです。ペルシャ絨毯の産地の中では比較的単調な色使いゆえ、その織りが美しくないとその色の美は表現されません。この絨毯はベージュ・藍・水色・白を基調にウールとシルクで作られています。真っ白をシルクを使って光をうまく取り入れ、モチーフを浮き出すことで、単調ながらメリハリをだしレース編みのような繊細な美が織り成されています。

ナイン産は糸の細かさでそのグレードが変わります。こちらは6本どりといわれる高品質の物。2×3mほどの大きさ。その色と織りの美しさが空間を彩ることは間違いありません。和にも洋にも合いやすい一枚。

2017.03.14

男女の永遠の絆を描いたクムウール

これほどまでに優しい色・柄の絨毯があるでしょうか。こちらはシルクで有名なクムのウール。優しい色合いは草木染ゆえ。見ていると心が穏やかになります。柄はザクロ柄と洋ナシ柄がメイン。ザクロは女性の象徴・洋ナシは男性の象徴。そしてボーダーにも描かれているのが枯れない木とされている糸杉。永遠に枯れない女性と男性の愛、絆を表しています。そんなテーマにも癒されるのかもしれません。

2017.02.27

カシュガイ民族の癒し系絨毯

カシュガイ民族の絨毯は古くから「心を解放させる力がある」と言われてきました。

その織りの丁寧さ、草木染の美しさ、デザイン性の高さには定評があり、納得させられます。遊牧民の物はざっくりとした織りが多いですが、こちらは2ミリほどの細かさできっちりと織られています。朝には明るい茶系に、夜には赤みを帯びたレンガ色に見える色の優しさはその空間をほんわりとさせます。遊牧民の絨毯のデザインはデザイン画無しで頭の中で構図を描き織り成していきます。なので自由奔放に描かれた一つ一つのモチーフを眺めているだけでも楽しくなる一枚です。

大きさは150×210㎝程。リビングやソファ前にピッタリです。

2017.02.13

お花畑なケルマン産の幸せ空間

ケルマンは砂漠の産地。茶色の町の人々が作るのがこのお花尽くしの幸せな空間。お花をこんなにも埋め尽くしても絶妙なバランスでうるさくない。一枚あるだけで、その空間がHAPPYそのものになります。ケルマンを敷かれた方々はみなさん、ついつい眺めしてまう、と仰います。何とも不思議な惹きつける魅力あるケルマン産絨毯です。サイズ:238×152㎝